統合失調症での障害年金受給事例

ご相談状況

 ご本人から電話でご相談いただき、ご自宅まで伺いました。

 

社労士による見解

ご本人の状態を確認したところ、障害等級に該当する可能性が高いと判断しました。しかし、ご本人の記憶が非常にあいまいで、思考能力も低下していたため、詳しい経過などを確認することが困難な状況でした。

そのため、以前受診しておられた病院のワーカーの方にも話を伺いながら、時間をかけて経緯を確認ししました。その上で、診断書を作成する医師に見てもらうための詳細な資料を作成しました。 

結果

障害基礎年金2級を受給できました。

ご本人の記憶があいまいであったり、長く話すことが困難であったりする場合には、年金事務所に問い合わせてもうまくご理解いただけず、受給が出来ないケースがあります。

また、病識がない方もおられ、ご自身の症状について医師に説明できていない事案もあります。そのような状況で診断書作成を依頼すると、実態よりも軽い症状で書かれてしまうことがありますので、ご家族や代理の片から医師へお伝えすることも重要です。

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